株主・投資家のみなさまへ
社長ご挨拶TOP MESSAGE
代表取締役社長
木村 勇介
三位一体経営の実践と、事業を通じた社会貢献で
さらなる企業価値の向上に取り組んでまいります。
【はじめに】
当社は「社会への貢献」「企業の永続」「社員の幸せ」の三つを企業理念として、お客様、仕入先様、当社の三社が共に発展する三位一体経営の実践を社業の基本としています。
「人と環境に優しい住まい方の創造と提案で社会貢献します。」を企業コンセプトとして、堅実な経営による安定した財務体質の維持に注力してまいります。
【経営戦略】
住宅着工戸数減少は少子化や高齢化に加え、「資材価格の高騰」も原因として影響しています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、住宅の換気設備の重要性が再認識されており、当社としては換気に特化した製品の販売拡大を図ってまいります。今後もボリュームゾーン先に対する提案型営業の推進とともに、換気に特化したオリジナル商品の販売強化に努めます。
「住まいの提案」「住まい方の提案」を推進すると共に、引き続き北方圏発の高気密、高断熱、好換気商品の提案や自然素材の「Skog」、副資材の「ARUMIK」のプライベートブランド商品の開発、業界の先端を行く進取性の維持、豊富な品揃え、迅速な配送体制の継続によりお客様、仕入先様の揺るぎ無い信頼を得て行く所存です。グループ会社 株式会社ジョイフルエーケーでは、グローバルホームセンターとして札幌圏に3店舗、帯広市に1店舗を展開しており、道内最大規模の売場に資材、素材を満載した「生活創造母艦」としてお客様にお買物のたのしさを提案いたします。また、ペット専門店を札幌圏に3店舗、音更町に1店舗、そして資材専門店のBUILD-ONを札幌で1店舗運営しております。今後もリアル店舗の強みを活かし、お客様に満足していただける店づくりを心掛け、利便性の向上を追求します。
株式会社キムラリースでは、住宅用足場レンタルで石狩本社の他、恵庭、旭川に営業所を展開し、道内において細やかなサポートを目指しております。また、2018年1月よりグループ会社となった東洋ガラス工業株式会社では、硝子・サッシ・建具工事、施工の専門業者として展開しております。更なるシナジー効果を追求することにより、企業価値の向上に努めてまいります。
【株主価値の増大に向けて】
当社は株主の皆様に対し、「業績に応じた適正な配当を継続的に行うこと」も基本方針としています。株主の皆様に対する安定的な利益還元は経営の重要事項のひとつであり、1株当りの利益を高めていくことにも、引き続き取り組んでまいります。