
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いざという時に動かない可能性…
緊急時の電源喪失によりスプリンクラーや消火ポンプ等が使えず、消火活動ができず被害が甚大化することが考えられます。

罰則が課せられる場合が…
消防法により年に1回の負荷試験が義務化されているため違反すると、罰則が課せられる場合があります。
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
非常用発電機が消防設備を正常稼働させる発電能力を有しているかを確認する重要な試験です。
定格出力の30%以上の負荷を一定時間与える負荷試験の実施を推奨されています

1模擬負荷試験
模擬負荷試験装置をつなげて負荷をかける方法
- メリット
-
- 停電が不要
- 一定の負荷をかけ続けられる
- エンジン内部の未燃焼燃料を排出できる
- デメリット
-
- 館内設備の試験はできない
2実負荷試験
非常用発電機とつながっている機器を実際に稼働して負荷をかける方法
- メリット
-
- 館内設備をまとめて試験できる
- デメリット
-
- 施設を停電させる必要がある
- 負荷率が安定しない
- 作業人数が多いため費用も高額
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- 全館停電不要!
- 低コスト・短時間で完了します
- 模擬負荷運転専用保険20億加入
- 負荷試験時に無料保守点検をします
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整備・メンテナンス
年に1度の負荷試験をしていても整備やメンテナンスを実施しなければ故障を放置した状態になります。
蓄電池の交換
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メーカーが定めた期限が過ぎていないかを確認。過ぎていた場合は新しいものに交換します。
部品交換(パイプ)
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劣化で亀裂などが入っていた場合パイプを交換します。
部品交換(ホース)
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ひび割れなど不備があった場合ホースを交換します。
予防的な保全業務
6年に1度は負荷試験又は内部観察を実施しなくてはいけません。負荷試験と同様、1年に1回の点検を行ったとみなされますが、作業時間がかかるため費用も高額になる場合があります。
潤滑油の交換
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古い潤滑油を抜き取り、新しいものに交換します。
部品交換(パイプ)
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潤滑油フィルターを新しい商品に交換します。
部品交換(ホース)
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古い冷却水を抜き取り、新しいものに交換します。
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非常用発電機の負荷試験に関するよくある質問をまとめてみました!
- 非常用発電機とは何ですか?
- 地震や火災などの発生で停電した際に、スプリンクラーなどの消防設備のほか、医療機器、エレベーターなどに電力を供給し動作させる設備です。
- 非常用発電機の負荷試験とは?
- 平常時に意図的に負荷をかけて非常用発電機が正常に稼働するかどうかを確認するための重要な試験です。 非常用発電機がいざというときに稼働しなければ意味がありません。
- 負荷試験は義務ですか?
- 消防法により年に1回の負荷試験が義務付けられています。また違反した場合は、管理会社または管理者、管理担当者に罰則が課せられる場合があります。
- 実負荷試験と模擬負荷試験の違いは?
- 実負荷試験では、施設内でつながっている各設備を同時に稼働して負荷をかけて点検を行います。容量が大きな電力が必要な為停電が生じます。模擬負荷試験は発電機と模擬負荷試験機を接続して負荷試験を行う為、短時間かつ無停電で点検が可能です。
- 停電は必要ですか? また点検時間はどのくらいですか?
- 模擬負荷試験の場合は、停電の必要はありません。施設の営業時間内の実施も可能です。点検時間は約2時間程度です。複数台の同日試験も可能です。
- 点検時に無負荷試験がNGな理由は?
- 無負荷試験とは発電機に負荷をかけず点検を行う事ですが、エンジンの空ふかしをしているような状態ですので、発電機の実際の運転性能を確認することは出来ません。「いざというときに本当に使えるか」を判断できないため、負荷をかける試験が必要となります。
- 負荷試験を依頼する業者を選ぶポイントは?
- 負荷試験は専門的な知識や技術が必要となる危険を伴う作業となります。また点検時に修理やメンテナンスが必要となる可能性があるため、すべて対応している業者を選ぶようにするといいでしょう。
- 現地調査には費用はかかりますか?
- お見積り作成のための現地調査は原則無料で実施いたします。
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施設の安全管理、施設利用者の
安全と安心を確保するためにも
非常用発電機の負荷試験は必要です!!
『負荷試験』『整備』『メンテナンス』『保全策』
『非常用発電機の更新』すべて承ります!
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